最終更新: 2026-11-03
島根県に住んでいる人が猟師になるには、県庁内の島根県農林水産部農山漁村振興課鳥獣対策室へ狩猟免許試験を直接申請します。これまで紹介した山梨・栃木・長野・群馬・岐阜・鳥取の各県は地域ごとに申請窓口が分かれていましたが、島根県は県庁一本の単一窓口という点が特徴です。令和8年度の秋期・冬期試験は、わな猟・第一種銃猟・第二種銃猟の3種類のみで、網猟免許試験は実施されません。狩猟免許取得の全国共通ステップは猟師になるには?免許取得から収入源まで7ステップで徹底解説で解説済みのため、本記事では島根県特有の申請窓口・試験日程に絞って、島根県公式の試験案内に基づいて整理します。
島根県の狩猟免許試験スケジュール(令和8年度秋期・冬期)

島根県は秋期に3会場、冬期に1会場で試験を実施します。本記事公開時点(2026年11月3日)では、10月の3回はすでに終了しており、年度最後となる令和9年1月15日(金)の試験が今後の受験チャンスです。
| 開催回 | 試験日 | 会場 | 申込締切 |
|---|---|---|---|
| 浜田 | 令和8年10月3日(土) | 浜田合同庁舎(浜田市片庭町254) | 9月11日(金)必着 |
| 出雲 | 令和8年10月17日(土) | 出雲合同庁舎(出雲市大津町1139) | 9月25日(金)必着 |
| 松江 | 令和8年10月30日(金) | 松江合同庁舎(松江市東津田町1741-1) | 10月9日(金)必着 |
| 大田 | 令和9年1月15日(金) | 農林大学校(大田市波根町970-1) | 12月25日(金)必着 |
出典: 島根県「令和8年度(秋期・冬期)狩猟免許試験開催日程」(島根県公式サイト、2026年11月3日確認)
本記事公開時点で、年度最後の大田会場(令和9年1月15日開催)はまだ申込期間前です。申請書は試験日の1か月前から受け付けが始まり、20日前までに到着するよう提出する必要があるため、12月上旬を目安に準備を進めるとよいでしょう。
試験の種類|秋期・冬期は網猟を実施しない

島根県の令和8年度秋期・冬期試験で受験できるのは、わな猟免許(くくりわな、はこわな等)、第一種銃猟免許(装薬銃)、第二種銃猟免許(空気銃)の3種類です。網猟免許(むそう網、はり網等)の試験はこの秋期・冬期には実施されないため、網猟免許の取得を希望する場合は別の実施時期を県に確認する必要があります。
申請から狩猟者登録までの流れ(島根県)

1. 申請書類の準備:狩猟免許申請書(免許の種類ごとに1枚)、医師の診断書(銃の所持許可を受けている場合は許可証の写しで代用可)、証明写真1枚(縦3.0cm×横2.4cm、申請前6か月以内撮影)、受験票送付用の返信用封筒(長形定形封筒、切手110円)。
2. 申請書類の提出:島根県農林水産部農山漁村振興課鳥獣対策室へ、該当回の受付期間中(試験日の1か月前から20日前まで)に郵送または持参。
3. 手数料の納付:令和8年度から島根県収入証紙が廃止され、受付機関から送付される納付書で金融機関またはコンビニエンスストアで納付する方式に変更されています。納付済証の提出後に受験票が送付されます。
4. 試験当日:適性試験(視力・聴力・運動能力)、知識試験、技能試験(猟具の使用・架設、鳥獣の判別)を受験。視力基準の詳細は狩猟免許の視力基準|わな猟0.5・銃猟0.7の違いと片眼が悪い場合で解説しています。
5. 合格後の狩猟者登録:免許取得後、実際に狩猟をするには毎年の狩猟者登録が別途必要です。必要書類・費用は狩猟者登録の手続き|必要書類7点・費用1万円〜と受付期限で解説しています。
事前講習会(任意)は一般社団法人島根県猟友会が実施しており、令和8年度は浜田・出雲・松江の各1回に続き、12月19日(土)に大田市のあすてらすで開催予定です(申込締切12月11日、受講料7,000円)。ただし県の委託事業のため、島根県内在住者のみが対象です。
申請窓口|他県と異なり単一窓口

島根県の特徴は、申請窓口が地域で分かれておらず、県庁内の1か所に集約されている点です。
| 窓口 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 島根県農林水産部農山漁村振興課鳥獣対策室 | 松江市殿町1番地(〒690-8501) | 0852-22-5160 |
本シリーズで紹介した山梨・栃木・長野・群馬・岐阜・鳥取はいずれも地域ごとに複数の申請窓口を設けていましたが、島根県は人口・面積の規模から単一窓口での対応となっています。
費用の目安

| 項目 | 新規取得者 | 既に他の狩猟免許を持っている人 |
|---|---|---|
| わな猟 | 3,900円 | 2,900円 |
| 第一種銃猟 | 5,200円 | 3,900円 |
| 第二種銃猟 | 5,200円 | 3,900円 |
| 医師の診断書 | 約5,000円(医療機関により異なる) | – |
出典: 島根県「R8秋期・冬期狩猟免許試験のご案内」(島根県公式サイト、2026年11月3日確認)。なお第一種銃猟免許を取得すると、第二種銃猟免許も取得したものとみなされます。免許取得後に必要な装備や保険など、全体の総費用感は猟師に必要な資格6種|費用・難易度・取得順を一覧表で徹底比較【2026年版】でまとめています。
まとめ:島根県で猟師になるための次の一歩
- 島根県の申請窓口は、他県のような地域分割ではなく県庁内の鳥獣対策室1か所に集約
- 令和8年度秋期・冬期試験はわな猟・第一種銃猟・第二種銃猟の3種類のみで、網猟免許は実施されない
- 2026年11月3日時点、年度最後の受験チャンスは令和9年1月15日(大田・農林大学校)、申込は12月25日必着
- 全国共通の免許取得ステップ・費用総額は猟師になるには?免許取得から収入源まで7ステップで徹底解説を参照
他県の事例は鳥取県で猟師になるには|3つの窓口と年4回の試験日程、岐阜県で猟師になるには|8つの申請窓口と年7回の試験日程でも解説しています。
参考情報
- 狩猟に関すること|島根県公式サイト — 試験日程・申請要領・事前講習会について参照(2026年11月3日確認)
- 令和8年度(秋期・冬期)狩猟免許試験開催日程(PDF)|島根県 — 試験日・会場・申込締切について参照(2026年11月3日確認)
- R8秋期・冬期狩猟免許試験のご案内(PDF)|島根県 — 試験の種類・受験資格・試験内容について参照(2026年11月3日確認)
- R8秋期・冬期狩猟免許試験申請にあたっての留意事項(PDF)|島根県 — 必要書類・手数料・提出先について参照(2026年11月3日確認)
- 島根県猟友会|狩猟免許試験事前講習会のご案内 — 事前講習会の日程・受講料・対象者について参照(2026年11月3日確認)


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